言い争いの苦手な人が勘違いしていること

言い争いっていうか、まぁアレですね、ネット上の口喧嘩。口喧嘩には2種類あって、一つは文字通り口で(音声で)喧嘩するやつ。リアルタイムでバチバチやるやつね。ログの残らない文字のチャットも一応リアルタイムという意味ではこっちかな。

もう一つは、twitterなどのようにがっつりログが残って、交互にアンサーし合う時間差タイプのやつ。僕も今では羊飼いのように温和な性格だけど、昔はこういう時間差タイプの口喧嘩をがつがつやってたことがありましてね。

そんなときよく言われたフレーズがあるんですよ。「DDTさん(僕のこと)は弁が立つので、言い争いでは私のほうが不利だ。いいよな、頭のいい人って

いやいや、僕はそんなに言い争いは得意ではないよ。ディベートとかも全然好きじゃないし、何か特別な論破テクニックを持ってるわけじゃない。っていうか、頭の良し悪しなんて大して変わらんよ。そりゃぁ少しは理系脳かもしれないけど、今ここで微分積分をやれって言ってるわけじゃないんだし。

じゃあなぜあなたが僕に対して言い争いでの苦手意識を持ってるかというと、たった一つの簡単なことを守っているかどうかの違いなんですよ。

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とあるネットゲーでの出来事

僕は一時期、マルチプレイのオンラインネットゲームにハマってました。1日16時間くらいやり続けるくらいの廃人っぷりだったんですが、今はアシを洗ってます。

そのゲームは、いわゆる戦争ゲーム。プレイヤー同士が仲間を集めて「ギルド」というチームを組み、別のギルドに対して「あそこ、ヤッちまおうか」ってことで戦いを仕掛けてブッ潰すというゲームです。

このゲームは、24時間365日がずっと戦いの場です。「毎日何時に戦闘モードが開催されます。各自その時間までに軍隊を準備しましょう」とかいうヌルいゲームではありません。朝も昼も夜も、いつ敵襲があるかわからないという緊張感の中でプレイし続けます。もちろん、深夜4時の夜襲なんてのもザラにあります。そして、夜襲に気付かずに的確に防衛できなければ、一方的に自分の軍隊が壊滅させられます。

しかも、一度壊滅すると、他のプレイヤーと同じ水準にまで兵力を回復するには1ヶ月とか2ヶ月とかかかってしまいます。というか、その兵力回復途中の弱い状態をまた攻められるので、要するに一度壊滅するとゲームから去るしかないという非常にシビアな世界でした。

でも、攻撃側にもリスクはあります。誰かに狙いをつけて攻撃を仕掛けるというのは数日がかりの大作業になります。そんなことをすると自軍強化のスピードが他の大多数のプレイヤーに対して大きく遅れを取ってしまうので、相対的に自分が弱くなってしまいます。そういうゲームバランスだったので、戦争ゲームとは言いながらもほとんどプレイヤー間の争いは起こらず、みんな日々平和に自軍強化をしてぺちゃくちゃしゃべるだけのゲームとなっていました。

成長が遅れる
自分の成長を遅らせたくないので、結局みんな争いを起こさずに平和に暮らす

そんなこんなで、それぞれが自分のペースで自軍を強化し、来るべき魔王(システムが用意するラスボス)との戦いに備えるため、他のプレイヤーとは争いを起こさずに平和な日々を過ごしていました。

ところがあるとき、ウチのギルド(仲間)のメンバーが攻撃を受けました。仮に、その攻撃を仕掛けたプレイヤーをなすびさんと呼ぶことにしましょう。

なすび先制攻撃

あぁ? ウチの若い衆にケンカを売ったのはなすび、お前か? なすびよ、お前は誰のギルドにケンカ売ってるのかわかってるのか? 1日16時間廃人でサーバー内No.1プレイヤーの俺のギルドだぞ。今すぐぶっコロがしてやるよ。警告は無しだ。無警告でいきなり壊滅させてやるよ。てめぇンとこが焼け野原になってから、遅い後悔でもしてろよ、このシャバ僧が。

なーんて怒ったフリをしてますが、先制攻撃を食らったこのウチのメンバーは、明らかに他のプレイヤーよりもレベルが圧倒的に低く、もう何ヶ月もログインしてなかったので、多分引退放置状態だったと思います。っていうか、なんか知らんけどいつの間にかウチのギルドに居ただけで、正直誰なのかわかりませんw

でも、それはそれ。実害が無くても、ウチの看板に傷を付けたら、そりゃぁ落とし前付けないとね。ぶっちゃけ、「報復」という大義名分のもとに、誰からも非難されることなく他のプレイヤーをぶっ潰したかっただけです。だって、毎日が平和すぎると飽きちゃうもん。

相手ギルド側のトッププレイヤーの人は温厚な人だし、何なら僕と仲が良かったくらいです。僕がなすびに報復したとしても「致し方なし」として無関与で処理してくれるでしょう。まぁ僕は相手ギルドと全面戦争になっても負けることは無いので、ヤるならヤるで、全然それでもいいんですけどね。

要するにこのゲーム、私情を一切挟まなければ純粋な兵力と兵力を戦わせる戦争ゲームなんですが、実際のところはいかに他のプレイヤーと軋轢を生まずに上手に長くプレイを続けるかっていう処世術ゲームなんですワ。どういう理由で攻撃し、どういう正当性を主張して報復するか。その結果、和解を選ぶか降伏を選ぶか玉砕を選ぶか。そんなこんなのゲーム上の交渉術も含めて、一つのゲームとして成り立っていたわけですね。

なすびの言い訳

というわけで、報復という名のもとに、相手側の一切の言い訳を却下してなすびをボコボコにしました。もう立ち直れないでしょう。なすびが何ヶ月もかけて育てた軍隊は一瞬にして壊滅し、よほどの精神力が無ければゲーム続行不可能という状態になりました。

たった一瞬でほぼゲーム引退状態になってしまったなすび。このゲームにはお互い1対1でやりとりするゲーム内メールがあるのですが、さっそくブチギレメールがきました。

なすび

あなたには幻滅です。巷ではあなたがギルドの人数規模で勝てないから(※注:僕のギルドは少数精鋭だったので人数が少なかった)、私みたいな弱小を苛めるのだと言われています。私に対する攻撃を、堂々戦ったと思わない人も沢山居るみたいです。もう私は引退するのでどうぞご存分に!

ぼく

是非教えてください。「堂々と戦う」って、どういうのを言うんですか?

なすび

抜け駆けは正々堂々とは言えません(※注:警告無しで報復攻撃したことを指しているらしい)。今回の私のしたこと(※注:ウチのメンバーへの先制攻撃)は私は決して抜け駆けとは思っておりません。私が攻撃した人はもう何ヶ月もログインしてないようだったからです。そしてその後も、あなたから抗議は無かったじゃないですか。それなのに突然報復してくるというのはどういうことですか。もし先制攻撃が悪いと言われるなら、それはもはや戦争ゲームではありません。

なすび

好き勝手言ってください。何を言われてもいいです。あなた流の屁理屈を並べて正当化を図ってください。私はもう引退します。

ぼく

好き勝手も何も、まだこのメールでは何も言ってないじゃんw
あ、もしかして、ウチのギルドに複垢(サブアカウント)をスパイとして紛れ込ませてるの?

だいぶお怒りのご様子です。なすびが言うには、自分の先制攻撃は悪くないけど、それに対する僕の報復攻撃は悪いことだ、と。いやいや、そんな自分勝手な言い訳が通用するわけないだろw

まぁ、僕は別に、どっちが悪いだとか何だとか、そういうことを本気で言い合いたいわけではありません。このゲームはそういう「処世術・交渉術」も含めて一つのゲームなので、どっちに正当性があるかという言い合いをも僕はゲームの一部として見ていただけです。ただ、数ヶ月の苦労が水の泡になったなすびのほうは、本気で怒り狂ってたんでしょうけどw

完全に正気を失ったなすびは、自分で無茶苦茶な理屈を吐いておきながら、僕に対して「どうぞあなたの屁理屈で好き勝手に正当化してください」と釘を刺してきたわけです。

ところでこのゲーム、1人の人間が複数のアカウントを登録して同時に複数のプレイヤーを操ること(複垢:サブアカウント)は固く禁じられています。禁じられているといってもゲーム運営側は基本的に自分からは調査しないので、プレイヤーから運営に「あの人が怪しいのでIPアドレス調べてください」と言わなければ発覚はしません。

僕は複垢を一度もしていません。別に正義だとか何だとかという理由ではなく、単にそれだとルール違反のチートになってしまってゲームがつまらなくなるからです。ぶっちゃけ、他人がルール違反をしていても怒りを感じることはなく、むしろそれをルール内で叩き潰すことのほうが僕にとっては面白いと感じていました。あと、運営に通報してBANさせるのが何よりも楽しくてねぇ、ぐへへw

このゲームはその点わりと治安が良く、僕も含めてその複垢というルール違反をしている人はほぼゼロでした。ですが、なすびは違いました。なすびが事前に別のプレイヤーに「実は複数のアカウントを使っている」というのをゲロっていたのです。多数のプレイヤーに対して情報網を張っていた僕には、そんなこと筒抜けでした。でも僕はなすびの複垢を知っていた上で、敢えて通報せずに泳がせておきました。だって、一番脂がのってきたときにBANさせたほうが楽しいじゃん。ぐひひひひwww

なので、「あ、もしかして、ウチのギルドに複垢(サブアカウント)をスパイとして紛れ込ませてるの?」と揺さぶってやったわけです。さっきも言った通り、なすびがルール違反をしていたとしても、僕は本気で怒ってるわけではありません。でも、怒ってるフリをして相手を問い詰めたらどんな言い訳が出てくるかと思うと、もう楽しくて楽しくて、ねぇw

なすび

私は兵力強化を早くするために複垢を使っただけで、そんな内偵等はしていません。なので大して悪いと思いませんでした。何を言っても言い訳になるのでこの辺で…

おう、確定したな、この違反野郎。攻撃しただのされただのというのはあくまでゲーム上の話だけど、ルール違反はその外側、つまりこのゲームをプレイする資格があるかどうかっていう次元の話だぜ? 違反者はもう、ゲーム上の出来事について何も言う権利なんて無いんだぜ?

ぼく

複垢常習犯のあなたは議論の土俵に立つ資格は無いですが、一応反論しておきます。屁理屈だと思われるようなら、あなたの選定した第三者立会いの下で議論を続けても一向にかまいません。あなたが逃げさえしなければ。

>私が攻撃した人はもう何ヶ月もログインしてないようだったから
ログインしてなかろうが何だろうが、ギルドに所属しているプレイヤーを攻撃するということは、そのギルドに対してケンカを売っているのと同じです。

>抗議は無かった
私はあなたに抗議したいわけではありません。あなた自身が言われたとおり、私は先制攻撃を悪いことだとは思いません。ただし、先制攻撃をするということは、いかなる報復も受ける覚悟があるという意思表明に他なりません。ですので私は、抗議ではなく、行動によって問題解決にあたろうとしたにすぎません。ここで言う「問題解決」とは、あなたが二度と我々に攻撃できないよう徹底的に潰すか、もしくはあなたから降伏の言葉を引き出すかのいずれかです。

>もし先制攻撃が悪いと言われるなら
繰り返しになりますが、先制攻撃を悪いことだとは思いません。やり返される覚悟があるなら、どんどん先制攻撃をすればいいじゃないですか。戦争ゲームですし。

以上、回答します。どうぞ、第三者の目に触れるところに公表してください。客観的な判断を仰ごうじゃありませんか。

なすび

私はあなたみたいに弁は立ちません。「ああ言えばこう言う」みたいな人と口論するほどの文字入力能力も無いので、もう好きなようにしてください。

ぼく

弁が立たない分を補って公平にするために、誰を呼んできてもいいし、私の回答内容を広く公表してもいいと言ってるんですよ。まぁ、何を言っても逃げるつもりでしょうから、次はどんな逃げ口上を言ってくるか楽しみにしています。

僕が「弁が立つ」だって? まぁ確かにタイピング速度は速いほうなので、がりがり長文を打つことはできるかもしれない。でも、巧みな屁理屈で相手を言いくるめようなんてしてないよ。っていうか僕にそんな口論の技術は無い。というか、アンタは何か勘違いしてるんじゃないのか? この口論でアンタが劣勢なのは、弁の巧拙が理由ではないよ。そこじゃないんだよなぁ。

とまぁこんなやりとりをしてたら、ついになすびさん、ネジが外れてしまいました…。

なすび

お宅の歳はいくつか知らない、だから俺の歳を書く、昭和20年生まれの68歳だ、49歳の時リアルから見放された、障碍者で、生活保護者だ。金を使い今の地位にいるお前には、判らないだろう。莫迦にするが良い。俺は文字入力がうまくできないので兵力強化が遅い(※注:2,3人のプレイヤーで共同強化するシステムがあり、コミュニケーションが必須)。だからルール違反と知りながら複垢をした。あなたとは価値観が違うので本当にご苦労さんでした!

あれまー、聞いてもいないことをべらべらと…。年齢とか生活環境とか知ったことではないけど、まぁそれはアレですね、お察ししまする。でも、他人より劣ってるからと言って、ルール違反をしていいわけじゃないんだよ。そういう倫理観が正常に育つ環境に居られなかったということを鑑みれば、これ以上責めるのも酷かもしれないですが…。

なすびが勘違いしていたこと

という昔話でした、っと。

さて、なすびはこう言いました。「私はあなたみたいに弁は立ちません。

しかし、僕は自慢じゃないですが、自分を弁が立つ人間だとは思っていません。ディベートとか好きじゃないし、多分苦手だし。

ただ一つ言えることは、自分の行動に芯を通しているということです。この昔話の例はゲーム上の話ですが、そのゲーム上での行動指針を常に定めて、「こういう理由に従って行動する」というのをブレずに貫き通しています。それは逆に、相手が同じ理由で同じ行動をしたら、それを容認するということでもあります。

その行動自体が正義だとか悪だとか、そういうことを述べるつもりはありません。どんな理由があれ、1人のゲームプレイヤーを引退に追い込む行為は、もしかしたら「悪」なのかもしれません。でも僕は、そういう善悪の議論というような、ある意味「答えの出ない」問いに対して正しくあろうとしてるわけじゃなく、ただ単に「自分はこうである」という宣言通りに行動していただけです。

その点なすびは、「戦争ゲームだから、他人を攻撃することは悪くない」と自分の行動を正当化したその舌の根も乾かぬうちに、「私を攻撃することは悪だ」と言ってのけています。つまり、行動原理が一貫していないのです。

そして、何も一貫していないのに稚拙な理屈を主張し出し、その主張が通らなければ「あなたは弁が立つから」と逃げに走ります。これでは話になりません。どうせなら、「理屈なんて無ェ。俺だけが好き放題やるし、お前の行動は常に悪なのだ。俺がそう決めたからそうなのだ、ぐははは」と開き直ってくれたほうがまだマシです。「自分だけが法律」と言い切ってくれたほうが、その意味においては筋が通ってるってもんです。

ここでなすび何を勘違いしていたかと言うと、

世の中全ての人間は、自分勝手で筋の通ってない主張をいつもしている。そして、頭の良い人間・弁の立つ人間とは、通ってない「筋」を巧みに屁理屈で誤魔化せる人間のことである。私は他人を欺けるほど頭が良くない。頭の良い人はいつも他人を欺いていてその能力に長けているので、どうしても私に勝ち目はない。

こんな風に世の中を見ていたということでしょう。

違う、そうじゃない。そうじゃないんだ。確かに、屁理屈を言ったりウソを言ったりするためには、瞬時に矛盾の無い偽りの理論を構築することができるだけの頭の回転の速さが必要だ。頭が良くないとウソがつけないというのは、確かにその通りだ。

でも、頭をフル回転させて構築した「ウソ」よりも、もっと強いものがある。そう、「真実」こそが最強なんだ。自分の心をありのままに伝えれば、それはどんな反論にも負けない最強の言論となる。しかも、頭の良し悪しなんて一切関係無い。

なすびの本心は単に、「攻撃の正当性とかじゃなくて、自分が攻撃されたからムカついた」ってだけのことです。でもなすびは、その本心を言わずに、なんとか自分だけが正しくなるように無理筋な理屈を組み立てました。これをなんて言うか知ってますか? そう、屁理屈です。なすびは本心とは別の、自分の心に対する「ウソ」を言ってしまいました。その時点で、善であれ悪であれ一貫して筋を通してる僕に、言い争いで勝てるわけはないのです。

リアルタイム口論と時間差口論

ところで、お互いに時間差でレスバトルをするようなタイプの口論では、前述のように僕はガッチガチに相手を追及しますが、リアルタイム口論はマジで苦手です。

僕は相手に言葉をかぶせられたら思考が停止してしまって、何も考えられなくなってしまいます。言葉の発声という点でも、基本が陰キャなので、いわゆる「噛み」まくりの状態です。

リアルタイムの口論では、そういう相手の弱点を突くことも一つのテクニックなのでしょう。多分ディベートの教科書にも、そのようなことが載ってるんじゃないですかね。多少矛盾してても、途切れなく言葉を浴びせれば、相手に矛盾を気付かせずに言いくるめることができる。

こういうのが得意なタイプの人は、「自分は口喧嘩が強い」と思い込んでしまうかもしれません。確かにリアルタイム口論では無双できるかもしれませんが、言い争いのフィールドがtwitterなどのような時間差口論の場に移ったとき、その自信は脆くも瓦解してしまいます。

時間差口論の場では、どれだけ大量の言葉を相手に浴びせても、相手はじっくり考える時間があります。そして、いつでも過去の発言を掘り返せるので、矛盾があればいつでも指摘されてしまいます。「俺は口喧嘩が強いんだぜ、かかってこいやあ」とtwitterでイキってしまい、見事に返り討ちに遭ってしまったという例をいくつか見かけたことがあります。

とあるtwitterでの出来事

これは僕のtwitterのタイムラインで見かけた出来事です。僕は直接は関係無く、何やらTさんとLさんという2人の人が言い争っていました。

Tさん

Lさん、あなたの行為はストーカーだ。ストーカー規制法違反だ!

Lさん

私のどこがストーカー規制法に抵触するのか説明してください

Tさん

この前説明しました

Lさん

どこに説明があるのですか。私のどこがストーカー規制法に抵触するのか説明してください

Tさん

しつこい人ですね。もうあなたと話すことはありません

Lさん

しつこいとかどうでもいいです。ストーカー規制法違反の理由を教えてください

Tさん

わからないならもういいです

Lさん

ストーカー規制法違反の理由を教えてください

Tさん

今日はいい天気だなぁ

Lさん

そんなことよりストーカー規制法違反の理由を教えてください

Lさん

私のどこがストーカー規制法に抵触するのでしょうか

Tさん

久しぶりにドライブに行ってきました。休みの日はちょっと遠くまで羽を伸ばすのもいいですね

Lさん

私のどこがストーカー規制法に抵触するのでしょうか

Lさん

私のどこがストーカー規制法に抵触するのでしょうか

Lさん

私のどこがストーカー規制法に抵触するのでしょうか

うおお、なんか知らんけど、エグいことになってる…。僕もなすびとの一件でわかるように、相手が筋違いのことを言うようならとことん相手を詰めるタイプなので、Lさんに似ているところがあります。さすがにここまでエグくはないですがw

多分、こんなことになってしまう前段で、二人の間に何か言い争いがあったのでしょう。僕には二人に何があったのかはわかりませんでしたが、これを見る限りLさんの要求はたった一つです。僕はTさんのほうとフォロー/フォロワーの関係があったので、Tさんに少し話をしてみました。

ぼく

とりあえずLさんの問いはたった一つなんだから、答えたらいいんじゃないでしょうか。何度答えても同じ問いをしつこくしてくるのなら、「Lさんは変な人」で片づけられますし。

Tさん

以前、Lさんの行動があまりにも目に余るので、ストーカーだ、ストーカー規制法に抵触してるかもしれない、と言ったことがあるんですよ。でも、法的にはストーカー規制法違反とは言い切れないかもしれないので、その時に言い過ぎたことは謝りました。

ぼく

なるほど。だったら、Tさんが謝ったというのをLさんは見ていなかったのかもしれませんね。もう一度謝ってみてはどうでしょう?

Tさん

私は頭があまり良くないので、Lさんのように理詰めされると答えられなくなるんです。過去のできごとも、都合がいいように切り取りされますし。でも、もう一度謝るってのをやってみようと思います。

僕はそのとき、何かTさんの言い回しに少し違和感を覚えました。頭のいい悪いの話じゃないような気がするし、謝罪を「やってみようと思う」という表現もなんかひっかかる…。

まぁとにかく、twitter上のイザコザが解決すればいいなと思って、過去に何があったかは知らないけど、一般論として「こうしたらいいんじゃないか」という形でTさんにアドバイスしました。

Tさん

以前の私の謝罪が届いていなかったようなのでもう一度謝ります。すみませんでした。

Lさん

すみませんとかどうでもいいんだよ。舐めてんのか? 最初に一度あなたが謝った時、3日も経たずに謝罪を撤回して、また私のことをストーカーだストーカーだと言い始めたじゃないですか。それを今更、何を言っているんですか。私のどこがストーカー規制法に抵触するかだけをお答えください。

ああ、そういうことか。そりゃぁTさん、あなたには悪いけど、それはLさんのことを舐めているよ。そもそも謝る気なんて無かったんでしょう? 適当に「すいませんでしたあ」と言えばその場が収まるだろう、としか思ってないよね。

謝るつもりなんて無いのに、「ごめんなさあい」と自分の心にウソをついた。そんなこたぁ、相手にバレバレだったんですよ。自分は頭があまり良くないとか言ってたけど、それは「相手をうまく誤魔化せるほどの頭のいいウソが思いつかない」って意味だよね? そんなもん、どれだけ考えても出てこないよ。

謝罪とは、ウソと誤魔化しの言葉でその場を乗り切ることじゃない。そうじゃなくて、心から申し訳ないという気持ちに満たされたときに自然に口から出る言葉、それこそが謝罪なんですよ。

もし「謝りたくない」というのが本心なら、それをそのまま伝えればいいじゃないですか。「Lさんがやってることはとにかくしつこい。それはもうストーカーだ。法解釈なんぞ知ったことか、ストーカー規制法違反だと俺がレッテルを貼ってやるぜ」っていうふうにありのままに言えば、その行為の善悪はさておき、相手の質問に対して100%偽りなく回答したことになるから。まぁ、それで許されるかどうかまでは知らんけどね。

…とまぁ、こんな事件がありましてね。それで僕は、かれこれ7年くらい前に自分が遭遇したなすび事件を思い出したってわけです。言い争いが苦手な人ってのは、言い争いが得意な人のことを「ウソをつくのが上手い人」だと勘違いしてるんだな、と。

自分の心に誠実に

自分の心にウソをつけば、どこかで必ず矛盾が生じます。それを取り繕おうとすればするほど、そんなことは相手にハッキリ見透かされます。そんな滑稽な姿を晒すくらいなら、少しくらい汚くてもいい、正義でなくてもいい、利己的でもいい。人間誰しもが持つ汚さを恥じずに、自分の心に誠実になったほうが僕はいいと思うのですが、どうでしょうか。

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