コアなガチ勢の言うことは聞かなくていい

5月 20, 2020

突然ですが問題です。この対戦は誰vs誰でしょうか?

対戦

A:ようかん vs マッキー
B:youkan_puyo vs maki-puyo24
C:アルル vs サタン

Aと答えた人はガチ勢です。

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何勢というのは無い

実際のところ、何勢なんていう分類は、無いと思います。対戦が好きな人、スコアアタックが好きな人、プロプレイヤーが好きな人、キャラが好きな人、セガが好きな人。それだけじゃなくて、対戦もキャラも好きな人、全部好きな人、などのようにいろいろ好きな人。

何をどれくらい好きかっていうのは人それぞれなので、「何勢」とくっきり分類するのにはあまり意味が無いと思います。

でもまぁ、文脈上で話を簡単にするために、「ガチ勢」という言葉を使うこともあります。僕がその言葉を使うときは大体、「ぷよの競技性に注目し、対戦やプレイヤーにフォーカスを絞ってる人」くらいの意味合いです。

ぷよが上手いか下手かは問題ではなく、このページの最初の画像を見たときにすぐに「あ、これはあの有名なようかんさんとマッキーさんだ」と思えるような人を、僕の定義では「ガチ勢」と呼んでいます。

そのあたりの定義は人によって違うと思います。どれが正解というのも特に無く、文脈からその人がどういう意味で「何勢」と言ってるのかがわかれば、それ以上どうこう言うものでもないと思います。

コアなガチ勢は金になりにくい

そんなわけで僕はガチ勢の端くれなんですが、正直言って、僕が「ぷよぷよはこうあって欲しい」と思う内容は基本的に、あまりセガの儲けにはなりません。

僕たちは競技性を重要視します。グラフィックやサウンドがきらびやかな最新作に必ず飛びつくわけではなく、もし旧作のほうが競技性が高かったら旧作をプレイします。

僕たちはプレイヤーの強さを重要視します。スター性のある美男美女よりも、強いプレイヤーのぷよを多く観たいと思っています。

グッズを買うこともありますが、それは第一目的ではありません。ぷよをプレイしたり観たりするだけで十分に満足するので、何も買わずに会場から去ることもしばしばあります。

特に僕の場合、大会を彩るプロたちのうち何人か(主にレジェンド世代)はスターというよりただの友人なので、彼らを手の届かないスターとして観ているのではなく、友人の活躍として観ています。だから、大会を視聴するときの見所が一般視聴者とは違う場合があります。一般視聴者が「面白い」と思うポイントは大体視聴率(=金)と直結していますが、僕が「面白い」と思うポイントは必ずしもそうとは言えません。

一般視聴者が少ない

今はまだ、ぷよぷよは一般視聴者が少ないと思います。ぷよカップやチャンピオンシップは動画配信されていますが、その視聴者の多くは、いくらかぷよの対戦をプレイしたことのある経験者であり、出場者の知り合いの知り合いくらいの位置に居ると思います。

その結果、視聴者から出される意見というのはどうしても、ガチ勢寄りの意見になってしまいます。

それらの意見は競技性を重視するガチ勢から見た率直な意見なのですが、「こうすればもっとぷよが魅力的になって視聴者が多くなってセガが儲かる」という観点からの意見ではありません。もちろん、ある程度は最大公約数的にオーバーラップしているので、全然逆の意見を言ってるというわけでもないですけど。

ぷよの発展のために

ぷよがe-sports化してから約2年弱。かなりの勢いでぷよは発展したと思います。ガチ勢の中にも、どうすればぷよが発展して視聴者の目に止まるかを重要視して考える人が増えてきました。

これからもさらにもっともっとぷよが発展するために、いろいろな試行錯誤があると思います。そして多くの意見が出ると思います。でも、ガチ勢の意見というのは「金が第一」ではないので、より興行性の高い形を目指すなら、何もかもベテランガチ勢の意見に従うのは避けたほうがいいと思います。

その一方で僕は、これからもガチ勢の端くれとして、「こうしたほうが競技性が高くて、僕は面白いと思う」という意見を出していきます。あまりに視聴者獲得だけを目指しすぎて競技性が著しく失われてしまうのは、僕は面白くないと思うからです。

他にもいろんな人がいろんな立場で、「キャラがもっと増えたほうがいい」「他のゲームの大会のようにカッコイイ演出に寄せたほうがいい」など、いろいろ意見はあると思います。

自分の立ち位置から見て率直に感じた事は、それがぷよぷよ全体の発展に寄与するかどうかはさておいて、「自分の立場ではこう思う」というふうにどんどん意見を出していけばいいんじゃないかと思います。いろんな視点からの意見が集まってこそ、大きな1つの形になるんじゃないかと僕は思います。

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