やよいの青色申告の製品紹介

2月 27, 2023

はいどうもみなさんこんにちは、やよいの青色申告の非公認サポーター、4研DDTでございます。神アプリやよいの青色申告を勝手に宣伝させてもらっておりまする。

今回は、弥生の製品群の中から、フリーランスが確定申告をするための最適な製品はどれか、ということについてお話ししたいと思います。

やよいの青色申告とは

やよいの青色申告は会計ソフトです。フリーランスも立派な個人事業者なので、事業に関わる全てのお金の出入りを帳簿に記録し、集計して、確定申告をしなければいけません。その一連の作業を支援するのが、やよいの青色申告です。

仕訳日記帳
仕訳日記帳(全てのお金の出入りの記録)
確定申告書
確定申告書(税務署に提出)
損益計算書
損益計算書(税務署に提出)
会計ソフト

このように確定申告時に提出する書類と保管する義務のある書類は非常に多くありますが、やよいの青色申告を使えば、お金の出入りを記録する仕訳日記帳さえ作成しておけば、あとの書類は全て自動的に計算されて作成されます。

作成された書類は税務署が指定する正式な書式に則っているので、印刷してそのまま税務署に持っていけば受け付けてもらえます。また、やよいの青色申告のアプリの中からe-Tax(電子申告)もできるので、その場合は税務署に行く必要すらありません。

確定申告で大変なのは、日々の取引を集計することと、そこから税額を計算することです。手作業でやろうとするとどうしても計算ミスをしがちですし、税額の計算は毎年税制が微妙に変わるので、その計算方法を知り尽くして正確に行うのは非常に困難です。

そんな悩みを解決するのが、神アプリやよいの青色申告。こりゃぁもう、買うしかないよね!

弥生の製品種別

弥生会計 法人向けの会計ソフト。個人事業主用の設定も可能
やよいの青色申告 個人事業主向けの会計ソフト。青色申告と白色申告の両方ができる
やよいの白色申告 個人事業主向けの会計ソフト。白色申告だけしかできない

弥生の会計ソフトは主に3種類あります。

1つ目は主に法人向けの「弥生会計」。法人と個人事業主では会計や申告のやり方が違うので、フリーランス(個人事業主)は個人事業主用の設定で使用することになります。必要の無い法人向けの設定があるだけ無駄に割高ですが、いずれ法人成りを検討している個人事業主の場合は、あらかじめ弥生会計で備えておくといいかもしれません。

2つ目は個人事業主向けの「やよいの青色申告」。「青色申告」という名前が付いていますが、白色申告の申告書を作ることもできます。

3つ目は同じく個人事業主向けの「やよいの白色申告」。こちらは青色申告の申告書を作ることはできませんが、なんと無料!(フリープランのみ)

じゃぁどれを選べばいいかということになりますが、オススメは「やよいの青色申告」。無料の白色に惹かれてしまいがちですが、青色申告をしたときの税額上のメリットはそんな無料とか有料とかの差額をはるかに超えます。

白色申告より青色申告のほうが少し難しいのですが、最初どうしても無理なら、とりあえずやよいの青色申告を買っておいて白色申告をする、というパターンもアリです。開業2年目3年目になって確定申告のことを詳しく理解したタイミングで、いつでも青色申告に切り替えることができます。

青色申告承認申請

白色申告から青色申告に切り替えるとき、会計ソフトはやよいの青色申告のままでOKですが、事前に税務署に青色申告承認申請書を提出しなければいけません。詳しくは青色申告と白色申告の違いの記事をご覧ください。

やよいの青色申告デスクトップ版とオンライン版

やよいの青色申告には、デスクトップ版とオンライン版があります。

デスクトップ版(Windows版と表記されることもあります)は、Windowsのパソコンにインストールして使用するタイプの製品です。デスクトップ版はやよいの青色申告の全ての機能を使うことができるフルスペック版です。

パソコンショップなどで箱売りしてるものや、オンラインショップなどで下図のように箱っぽく紹介されているのがデスクトップ版です。

※オンラインショップで購入する場合、箱買いではなくダウンロード販売という購入形態もあります。購入とインストールは全てオンラインのインターネットで完結しますが、これは「デスクトップ版」です。

やよいの青色申告 23 《e-Tax、インボイス制度対応》|ダウンロード版

オンライン版(クラウド版と表記されることもあります)は、パソコンの種類を問わず、インターネットに接続しながら使用するタイプの製品です。スマホからの操作も可能です。一部機能制限がありますが、デスクトップ版との機能差は年々縮まってきています。

そしてなんと! オンライン版は初年度が無料です(セルフプランのみ)。これはでかいですね。

オンライン版は弥生のホームページなどからログインして使用します。下図のような、パソコンやスマホのモニタにやよいのマークが表示されてるっぽい絵で紹介されているのが、オンライン版です。

もしWindowsのパソコンを持っているなら、僕はデスクトップ版をオススメします。オンライン版はどうしてもインターネット技術的な理由から機能制限があったりしますが、デスクトップ版は常にフルスペックです。

でも、オンライン版の初年度無料という特典も捨てがたいんですよね。うーん、悩みます。

デスクトップ版もオンライン版も、どちらもモデルが芳根京子さんなので、買い間違えの無いようご注意を。

やよいの青色申告のアップデートスケジュール

国の税制は毎年変わります。それに合わせて、やよいの青色申告も毎年アップデートされます。

デスクトップ版では、購入と共に「あんしん保守サポート」に加入することで、毎年のアップデートやその他の細かいアップデートを行うことができます。

オンライン版では「アップデート」という概念は無く、常にアプリが最新版に保たれます。

現在の最新版

現在の最新版はやよいの青色申告23です。2023年2月~3月の確定申告(2022年度分)に対応しているので、バージョン番号も23です。毎年、バージョン番号が西暦の下2桁に合わせて繰り上がっていきます。

例えば2022年5月にやよいの青色申告を新規購入した場合、次のようなアップデートのスケジュールになります。

アップデートスケジュール

デスクトップ版は12,000円です。この中には、初年度のあんしん保守サポートも含まれています。つまり、購入から1年間の間にアップデートがあった場合、無料でアップデートを行うことができます。

デスクトップ版は毎年、大体9月の末頃に次年度の確定申告用のアップデートが行われます。製品の名称が「22」から「23」に変わりますが、入力された仕訳データはそのまま引き継ぐことができます。

それから少し遅れて11月頃に、アップデートされた新製品「やよいの青色申告23」が箱売りの形で店頭に並びます。内容は、9月末頃に先行してアップデートされたものと同じです。

例えば11月頃にやよいの青色申告を買おうと思った場合、「23」の発売がアナウンスされているものの、まだ店頭には古い「22」の売れ残り品しか置いていない場合があります。そのようなとき、新製品の「23」の発売まで待った方がいいか? というと、そうではありません。古い「22」を買ってもすぐに無料で「23」にアップデートできるので、欲しいと思ったときに店頭に並んでいるものを買いましょう。

※「23」のパッケージのモデルも芳根京子さんであるという保証はありません。え、そんなのどうでもいいって? いや、それが重要だろうがァ!

そして購入から1年経った2023年の5月に、2年目のあんしん保守サポート料金8,800円を支払うことになります。その後、3年目、4年目も同様に、年間8,800円を支払い続ければ、いつでも最新版の製品を使うことができます。というか、古い製品だと新しい年の確定申告ができないので、あんしん保守サポートは必須ですね。

オンライン版の場合は初回購入費がなんと無料です。デスクトップ版に比べて初回の12,000円がまるまる浮くのでお得ですが、2年目以降はデスクトップ版と同じく、年間使用料は8,800円です。

当ブログでは、機能が全て揃ったフルスペックのデスクトップ版の購入をオススメしています。ですが、「うーん、初回はお試し的に使いたいなぁ」というときは初年度無料のオンライン版から始めてみるという手もあります。ただし、オンライン版とデスクトップ版の操作感は少し違うので、オンライン版に慣れてしまうとデスクトップ版に移行するのが難しくなるかもしれません。

オンライン版の初年度無償キャンペーン

実は、オンライン版の初回購入の正規価格は8,800円です。ところが、例えば今年(2023年)の場合は、2023年3月15日まで「初年度無償キャンペーン」中なので、無料というわけです。年中キャンペーンをやってるようなものなので、ほとんどの場合は実質無料です。

今すぐ買うのだ

というわけで、僕のオススメは

やよいの青色申告デスクトップ版

です。大体年間8,800円で永久に最新最強の神アプリやよいの青色申告を使い続けることができます。毎年アップデートがありますが、どのタイミングで買っても同じです。

さあ、今すぐバスに飛び乗り、やよいの青色申告を買いに行くのだ!

確定申告青色申告

Posted by 4研DDT